24時間テレビのドラマ代役発表で1つだけ気づいたこと
※以下の文章はあくまで一個人の意見であり、NEWSファンの総意ではありません。
昨日(24日)24時間テレビのドラマ撮り直しが発表された。
代役なんてすぐに見つかるのかとハラハラしていたが発表されたのはまさかのメインパーソナリティーである小山慶一郎さん。
NEWSファンとしてはあまりにも突然のメンバーの代役に戸惑っていた。
代役がNEWSのメンバーだなんて、まずそんな考え自体がさらさらなかったからだ。
ゴールデンタイムからプライムまで、日テレの番組に誰かは出ている状態を見てきているので、NEWS=くっそ忙しいというイメージを持っていた。もちろん今メンバー全員が忙しいはずである。
しかも小山さんは怒涛の番宣ラッシュに加え、毎日夕方に報道番組のキャスターを務めている。
もしかすると今ジャニーズで1,2を争うほど忙しいと言っても過言ではない人なのだ。
その状態で明後日に放送を控えている代役でのドラマ撮影。
「NEWSファンの人は良かったじゃないか」
「棚からぼた餅じゃない?」
そんなコメントを何度か見た。
NEWSファンだが、今回の小山さんの緊急出演を手放しに喜べないし、メンバー同士のドラマ共演を「棚からぼた餅」だなんて思ってもいない。
むしろ小山さんや加藤さんの体力がただただ心配である。できるなら撮り直しなんてしてほしくなかった。
しかし、NEWSのファンとして一つだけ気づいたことがある。
それは小山さんと加藤さんの関係性だ。
彼らはお互いピンチの時に必ずと言っていいほど助けに現れる。
それを今回の一件を通して確信させられた。
テレビ東京で生放送されていたトーキョーライブで小山さんがMCを務めていた時、
「芸能人東京タワーに集まれ!」と呼びかけていたが、芸能人は誰も来なかった。
終了間際になってプライベートの加藤さんが東京タワーにやってきた。
加藤さんは「テレビだぁ・・・」といってぼーっとしていたが、小山さんはとても嬉しそうだった。
本人たちはどう思っているのかは分からないが、私は番組が盛り上がらず小山さんがピンチだった状態を、加藤さんが救ってくれたと思っている。
最近のエピソードでも印象深かった話がある。
先日放送された少年倶楽部プレミアムで、加藤さんが小山さんとのジャニーズJr.時代のエピソードを話していた。
KinKi Kidsのバックで音楽番組に出演した際、直前でJr.の振り付けが変わり本番を迎えた。
加藤さんは本番で変更前の振り付けで踊ってしまうミスをしてしまった。
しかし、シンメを組んでいた小山さんも同じミスをしていて2人しかテレビに映っていなかったのであたかも間違っていないように映ったらしい。
この時加藤さんは、「一生この人とやっていくんだなって思った」と当時考えたそう。
わざとではないが、お互いのミスや逆境をカバーし合える関係性はデビュー前から健在だったのだ。
また2人はNEWSというグループとして大きなピンチに直面したことがある。
2011年のメンバー脱退で解散説まで浮上していた時のことだ。
小山さんと加藤さんは当時、「2人になってもNEWSやろう」とお互い励まし合っていたことを本人が話していた。*1
さらに、小山さんは2015年1月に放送されたアブナイ夜会でも泣きながら
「シゲが一緒でよかった」と語っている。
2人はお互いのピンチを共に励まし合いながら乗り越えてきたのだ。
今までも、そしてこれからもそうだろう。
今回も2人にとっては間違いなく逆境だし、重圧も計り知れないだろうが2人なら今回のピンチも乗り越えてくれると信じている。
私には応援しかすることはできないが、ドラマの撮り直しと24時間テレビの成功を祈っている。
ちなみに2008年からNEWSを応援しているが、小山さんと加藤さんのドラマ共演はおそらく今回が初めてだ。
小山さんが代役ではなかったらきっと大喜びしていただろう。
ファンとしてはいつか2人の真のドラマ共演を見る日を楽しみにしている。
*1:「でもそれは俺らの考えすぎで、4人が同じ気持ちだった」と続く